松が明け、神様おん方々がおかえりになります。きっと八百万の神様と臨時会議を開き、各氏子に合う、お力をお与えくださることと存じます。厳しいことを申します。大変な思いで打ちひしがれておられる方、遠く離れた親族を思い、食事ものどを通らない、悲しみでいっぱいの方々、そしてさまざまな悩みに苦しんでおられる方々。もう一度申します。厳しいことを申します。わたくしも決して他人事と思ってはいません。試練は同じ形ではありません。いっそ死のうかと思ったのが、昭和63年1月の氷雨が降る1月です。ですが今も生きております。詳細は申しませが、天が生きる力を与えてくださったと思います。考えかたが変わっていきました。猪突猛進してまいりました。わたくしごときの話しでございますが、天はそれぞれに合う形で力を与えてくださいます。お力をいただくには、いただく側の体制が整っていることです。冷静になって、今の状況を一歩踏み出すためには。それだけでいいです。考えてください。くれぐれもご自愛ください。お祈り申し上げております。