今年の師走が混沌たる年末にならないためにも、暗剣殺について少しお話ししようと思います。
7日、大雪の節より四緑木星の月となります。暗剣殺は東南方向になります。11月は暗剣殺が中宮いて少しほっとしていました。だからといっていつも気にしているわけではないです。暦などよく見られる方は暗剣殺という言葉をお見かけになると思います。九星(きゆうせい)気学とは、九つ(ここのつの星)1から9に基づき、その年、その月、もっと言えば、その日、その曜日、などを星の動きによって占っていきます。その1から9ある星の中にはもちろん5もあります。この5の入った向かい側が暗剣殺となります。暗剣殺の方向に向かって行き長い滞在はしないほうがよいとされています。
どうしても行かなければならないこともありますよね。一例ですが、ある方がどんな行動を取ってそこにたどり着き、また帰られたか人ずてに聞いたことを申します。帰りも五黄殺に向いて帰るので大変です。その方は大変慎重な方と思います。東北、東、を四ヶ月かけて滞在をして目的地についたとお聞きしました。それは何故かと申しますと、植物を植えて根がつくまでに2から3ヶ月かかります。それを確認して出発したのだと思います。帰りもそのように慎重に帰られたのだと思います。誰しもができることではありません。
暗剣殺を軽視してはいけない。これだけは申し上げておきます。これからクリスマス、忘年会、友人知人が集うことが盛りだくさんです。無鉄砲に動くことは控えて方角が外れていればいいのですから、楽しい年末をお過ごしになられますことを願っております。大いに笑い、豊富を語り楽しんでください。豊富を語ることは明日に繋がります。良き新年になりますよう祈りおります。
ごきげんよう。